1、次亜塩素酸、消毒用エタノール
診療用チェアの殺菌に使用します。
患者さんごとに、治療が終わる度に診療チェア全体を消毒しています。その他、器具の素材に合わせ他の消毒薬を組み合わせながら器具の殺菌に用います。
また、定期的に待合室の椅子や受付カウンター、ドアの手すりなど、人が触れる場所を消毒用エタノールで消毒しています。
2、フタラール
B型肺炎、C型肺炎ウイルス、HIVなど特別な感染対策が必要な場合を含めて、器具の殺菌に使用します。
3、超音波洗浄器
専用の薬液と超音波により、手洗いでは取り切れない器具表面の汚れを除去します。
4、ハンドピース洗浄注油機
ハンドピース内の汚れを洗浄することが出来ます。この後オートクレープをかけることで滅菌まで完了します。
5、医療用洗浄器ミーレ
93度の高温水流で器具を洗浄し、付着血液を洗い流します。
新型コロナウイルスや、肺炎ウイルスを含めある程度の細菌やウイルスは、この段階で殺菌することが出来ます。
日々器具を洗浄するスタッフが、先の尖った器具で誤って指先を怪我をする危険性を減らすために導入しています。
6、オートクレーブ
高圧蒸気で器具やガーゼなどを滅菌します。
滅菌レベルは世界で最も厳しいとされるヨーロッパ基準のクラスBを準拠しています。
7、 切削器具専用・小型インスツルメント専用オートクレーブ
従来の大型のオートクレーブと比較し、滅菌レベルは高レベルを維持したまま、短時間での滅菌作業が可能になりました。
器械を充実させることにより、感染予防対策の効率を上げ、スタッフの働きやすさに繋げています。